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秋の収穫祭
こんにちは、大脇 です。
今日は、大脇ファームの秋の果物を紹介します。
美味しい果物の見分け(選び方)と栄養と効能も併せて
紹介します。
富有柿がたわわになり今にも枝が折れそうです。
カキの見分け方(選び方)
へたがきれいで、へたが果実に張りつき果実との間に
隙間がないものが良い柿です。隙間があると虫が入り
込んでいる可能性があります。また果皮がしっとりし
て張りがあり、全体的に色づいているものまた持った
ときに重みがあるものを選びましょう。
柿の栄養と効能
柿に含まれるビタミンCの量は、日本人がよく食べる
果物の中でトップクラス。風邪予防や美肌効果に期待
できます。
ヒヨドリがピーピーとおいしくなった黄色のミカンを
ついばみ困っております。
ミカンの見分け方(選び方)
へたの切り口が小さく、果皮の色が濃く張りのあるもの。
また形が扁平で皮のツブツブが小さくはっきりしていて
重みがあるものを選びましょう。
糖度は、果実が小さめで果皮が薄くてやわらかいほうが
高いといわれます。なお、皮にすり傷があるのはOKです
が、日焼けしたものは水分が不足して味が落ちています。
ミカンの栄養と効能
温州みかんはビタミンCが豊富なので、肌荒れや風邪予防
に効果的です。また果肉の袋(じょうのう膜)には便秘改善
の作用があるペクチンも多く含まれています。さらに袋や
白いスジには、フラボノイドの一種「ヘスペリジン」がふく
まれていて高血圧や動脈硬化を予防する効果があるといわれ
ます。
キウイフルーツが棚いっぱいになっております。
キウイの見分け方(選び方)
きれいな楕円形で、果皮にまんべんなくうぶ毛が付
いているものが良品です(※品種によってうぶ毛が
ないものもあります)。果皮の色は、濃すぎるもの
よりも明るい薄茶色のものがよく、軽く握ったときに
やわらかさを感じれば食べ頃です。果皮に傷がある
ものやへこみのあるものは味が落ちているので避け
ましょう。
キウイフルーツの栄養と効能
キウイフルーツはビタミンCが多いので風邪予防に
効果的です。カリウムも多く含んでいるので高血圧や
動脈硬化の予防効果が期待できるでしょう。また、
がんの要因となる変異原生を抑える効果もあり、がん
予防にも期待されています。
食物繊維量も多く含むので便秘改善にも有効。
豊富に含まれるビタミンCとの相乗効果で美容効果も
あります。
袋からこんにちは、と顔をのぞかせるフジリンゴ
リンゴの見分け方(選び方)
果皮が赤く染まり、軸が太くて果皮に張りとツヤがあるもの
選びましょう。お尻の部分が緑色のものは未熟傾向で、黄色
いものは完熟して甘味があるといわれます。またサイズは大
きすぎるものよりも中くらいのほうがよく、持ったときに重
み感じるものがよいでしょう。果皮の赤色がまだらなものや
傷のあるものは見た目が悪いですが糖度に影響はありません。
リンゴの栄養と効能
りんごに多く含まれている水溶性食物繊維のペク
チンが消化を促進させ、胃酸のバランスを整えて
くれます。便秘や下痢にりんごがよいといわれる
事はこのためです。またペクチンはアレルギー性
疾患の予防に有効だという報告もされています。
さらにりんごに含まれるポリフェノールの一種
「カテキン」には抗酸化作用があり、高血圧やがん
予防、老化予防に期待できます。同じくポリフェ
ノールの一種である「ケルセチン」も動脈硬化や
がん予防に有効とされます。りんごはさまざまな
病気の予防に効果が期待できるため、まさに「医者
いらずの果物」といえるでしょう。
いかがだったでしょうか。
果物にはいろいろな栄養と効能がいっぱいあります
ので、スーパーや八百屋さんで見分け方を参考に美
味しい果物をご賞味あれ。 !!