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『風邪を引きにくい家』にする方法とは……

投稿日:2019年01月28日

こんにちは、営業の大脇です。

今年は暖冬といわれていますが、気温の温度差が激しいので、インフルエンザが猛威をふるっていますね。
インフルエンザウイルスに感染した場合 38°C以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感が急速に現れます。

特に小さいお子様やご高齢の方は免疫力が低下して肺炎を伴い重症になるので注意が必要です。

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小学校や中学校では学級閉鎖となり子供さんから感染した親御さんまでが、

高熱で仕事を休すまなければならない状況であると聞いております。

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三種の仁義である手洗いとウガイとマスクによるをしていても

容赦なく風邪ウイルスは活躍して、私達を襲って来ます。

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インフルエンザの予防接種を受けているから大丈夫と

思っていても注意しなければなりません。

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ところで

1日の内で2/以上過ごす家について対策を考えてみましょう

 

◆住まいの環境を「風邪にとっておあつらえ向き」にしないために

冬本番。身の回りに風邪ひきさんが増えてくると、「我が家も気をつけなくちゃ」と

緊張感が走りますよね。

またもうすでに風邪気味、風邪を引いてしまったという方や家族の方がいる場合、

どうしたら家族に伝染させないで済むか気を揉みます。 と同時に、

引いてしまった風邪を癒すのも、風邪に罹らないよう身体を休ませるのも「我が家」。

つまり住まいの環境を「風邪にとっておあつらえ向き」にしないためには、

どのような工夫が必要なのでしょうか?

風邪が咽喉や鼻などの呼吸器に炎症を起こすことが多い点は、

ひとつのヒントになります。風邪を引きにくい住まいをめざし、呼吸する空気、

「住まいの空気」に注意を払ってみてはいかがでしょうか。

 

◆風邪を引きにくくする住まいにする3つのヒント

  1. 部屋の気温・湿度は「適度」 夏をイメージすると分かりやすいのですが、

一般的に湿度が上がるほど、体感する温度は高く(暑く)なります。

一説によれば相対湿度が10%上昇すると、体感温度も1度上がるとのこと。

同様に、冬場も暖房しているのに寒さを感じるようなときには、

その部屋の湿度をチェックしてみましょう。

外気が乾燥している場合、知らず知らずのうちに部屋の中の空気も乾燥していることが多いので、

注意が必要です。 エアコンなど暖房器具の設定温度は、18~20度。湿度は50~60%を目安に、

大きく変動しないよう調節しましょう。この目安を超えた、過剰な暖房や加湿を行うと、かえって

身体に負担がかかってしまったり、カビやダニの繁殖を促してしまうなどのデメリットが懸念されます。

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  2. 部屋のホコリは低きに溜まる 「ホコリで死にはしない」という巷説もありますが、ホコリが呼吸器を

傷めるというのも公知のことです。住まい(部屋)のホコリは、出入りや動きのない状態では床に直接積もり、

その上、十数cmの空気中にも滞留します。 風邪を予防するため、ホコリをなるべく吸わないようにするには、

直敷きの和フトンなどでの就寝より多少でも高さを設けての(ベッドなどでの)就寝の方がより安心です。

また、冬場の掃除の際には可能な限りホコリを立てないよう、吸わないよう意識を向けることも大事です。

フローリング床などは固く絞った雑巾やウェットシートで拭き掃除すると加湿にも一役買えることでしょう。

この掃除中のマスク装着はアレルギー対策の点でもお勧めです。

    3. 換気は晴れの日も雨の日も有効 一般的に住まい(部屋)の空気を換気しましょう、

といったとき、その適時とイメージされやすいのは

「晴天かつ昼間」なのではないでしょうか。もちろん「晴天かつ昼間」も換気するのにうってつけではありますが、

「昼間は在宅していない」「たまの休日も雨だった」という理由で、わざわざ換気を差し控える必要はありません。

晴れの日は、外気が乾燥気味であるという(風邪対策としては、やや)デメリットがある反面、日光の紫外線で

晒された空気はインフルエンザウイルスなどまで殺菌されているという心強いメリットが期待できます。

雨の日や曇りの日は湿気が高く、そのために住まいの換気には不向きのように思われますが、

こと風邪シーズンには「天然の加湿器」となります。家族が風邪を引いている場合、休んでいる部屋には

そのウイルス等がたくさん漂っていることがうかがえますので、換気は必須です。雨だからと手控えず、

むしろ好機ととらえ、大いに換気しましょう。

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以上、快適な室内空間を作ることで風邪対策をしてみましょう。